ファイヤーキングの食器は高値で買い取ってもらえる?

firekingファイヤーキングはアメリカの食器ブランドで、特にカップの製造を手がけていることで有名です。
1940~1970年代のアメリカで特に高い人気を誇っており、当時はアメリカのどの家庭に行っても必ずひとつはファイヤーキングの食器が置いてあるというほど親しまれていました。
多くの家庭にあった……ということは希少価値という点ではそんなに高くないのではないかと思われるかもしれませんが、ファイヤーキングの食器は年代が古くなれば価値が高くなる傾向にあります。
プレミア付きの品物などもあり、高価買取のチャンスがあります。

「具体的にはどんなシリーズが特に高い価値を持つの?」
「ファイヤーキングの食器を売るにはどうすればいいの?」
という方もいるかと思うので、ここではファイヤーキングの特に人気が高いシリーズやおすすめの売却方法などについてまとめてみたいと思います。

高価買取が期待できる人気シリーズについて

ファイヤーキングの食器は、特にアメリカでは「ありふれた食器」だった時期がありますが、ものによっては高い買取額が期待できるものもあります。
特に、以下に挙げる「ジェダイ」「キンバリー」「アドマグ」といったシリーズの食器の中には、プレミア価格が付くものも見られるようです。
では、それぞれ詳しく見てみましょう。

ジェダイ

「ジェダイ」といえば、映画『スター・ウォーズ』の正義の騎士たちを想像する方もいるかもしれませんが、あちらは「Jedi」であり、ファイヤーキングのほうは「Jade-ite」で、これは「ヒスイ色」を意味しています。
文字通り、ややくすんだ緑色に近いヒスイの色をしたカップなどの食器があります。
ファイヤーキングが全盛を迎えた1940~1960年代に主に製造されていたシリーズであり、現在は製造されていません。数が多いのでものによってはそれほど高く買い取ってもらえないかもしれませんが、特に古いものはプレミア価格が付くこともあります。

キンバリー

こちらは、ダイヤモンドのような鋭角のカットをほどこした独特のデザインが特徴的なシリーズ。名前の由来は、
キンバリー(Kimberley)という南アフリカ共和国の地名です。
南アフリカ共和国のキンバリーはダイヤモンドの名産地であり、ダイヤモンドのようなフォルムの食器を作ったことからこの名前を付けたという経緯があります。
色によっては高価買取が期待できるものもあるといわれています。

アドマグ

「アド(広告)のマグカップ」略して「アドマグ」です。
さまざまな有名企業のロゴなどが入ったノベルティ品として製造されたものですが、特に企業の古いロゴが入った年代が古いものなどは高価買取が期待できます。

ファイヤーキングのおすすめ買取方法とは?

いかがでしょうか。
ファイヤーキングは、マグカップなどの食器を手がけているアメリカのブランドです。さまざまな商品を手がけていますが、20世紀半ばのアメリカでは多くの家庭で気軽に使用されていたという歴史があります。
しかし、物によってはマグカップ1個だけで高価買取が期待できる場合もあるので、特に「ジェダイ」「キンバリー」「アドマグ」といった人気シリーズに心当たりがある方は、チェックしてみるべきといえるでしょう。

ただし、ファイヤーキングの食器を売る際は、高く売るためのコツを押さえておく必要があります。
そのコツとは、食器買取の業者のサービスを利用するということ。
食器の売買は現在、誰もが簡単にネットを通じて行うことができる時代ですが、気をつけなければ安い値段で買われてしまったり、そもそも買い手になる人が全然あらわれなかったりして思ったように売れないこともあります。
買取業者のサービスを利用すれば、
・プロがしっかり適正価格をつけてくれる
・スピーディに査定&買取をしてくれる

というわけで、便利です。

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