遺品整理を行った際に遺品の中にブランドものと思われる食器などが含まれており、処分や整理にお悩みではないでしょうか?
お悩みの内容として、以下のものをよく耳にします。
・少しでも高く買い取ってもらうことはできないか
・売る、または処分する方法がわからない
遺品のブランド食器を売る方法はいくつかありますが、おすすめはブランド食器や骨董品の買取を専門に行う業者に依頼することです。
専門の業者であれば食器のブランドや状態、付属品の有無など様々な観点から査定を行い正確な価値を図ってくれます。
また、買取までの流れについても問い合わせなどを行えば丁寧に教えてくれます。
買取業者は基本的に2つ、または3つの買取方法を準備しています。
その方法は基本的に出張買取、宅配買取、店頭買取です。
店頭買取は実店舗を構えている業者であれば行っていますが、無店舗型の業者は未対応となっています。
この中でもおすすめは出張買取です。
その理由については次で説明させて頂きます。
出張買取ってどんなサービス?おすすめする理由とは
出張買取とは買取業者が自宅に訪れ査定から買取までを一括で行ってくれるサービスです。
出張依頼は電話、またはメールで希望訪問日や査定を希望する食器の種類やブランド名、数量などを伝えるだけです。
査定が終わればその場で買取金額を提示されますので、その金額で買い取ってもらうか、断るかどちらかになります。
仮に断った場合であっても基本的に出張費や査定費などを請求されることはありません。
食器の買取は他にも宅配買取と店頭買取がありますが、ダンボールに食器を梱包したり、重たい食器を持って店舗まで出かけることが必要になります。
ご家族を亡くされた後で行うには負担が大きいため、食器を準備し家で待っているだけで良いという点が出張買取をおすすめする理由です。
遺品であっても買い取ってもらえるのか?
買取の可不可や金額を左右するのは食器のブランドや状態、付属品の有無などです。
そのため、遺品という理由で買取を断られることはほとんどないと思います。
正直に買取対象が遺品であることを伝える必要はないのかもしれません。
しかし、遺品を買い取って欲しいと伝えることで査定額が変わることはないですが対応がより丁寧になることも少なくありません。
ナイーブになっている時期であれば、そういった心遣いも精神的な負担の軽減に繋がるのではないでしょうか。
食器以外の遺品も査定や買取をしてもらえるのか?
食器専門の買取業者でなければ食器以外であっても査定や買取を行ってもらえることも少なくありません。
食器と同じように買取対象のブランドや作者、状態、付属品の有無などによって買取の可不可や金額は変わります。
遺品の中に価値のわからない絵画や掛け軸、茶道具、陶磁器など骨董品と思われるようなものがあれば食器と一緒に査定してもらえるかどうか、まず確認を取ってみましょう。
遺品であっても価値のあるものであれば、想像以上の価格で売れることもあります。
しかし、買取業者は全ての遺品を買い取ってくれるわけではないため、手元に残る遺品もあると思います。
それらは自分で片付ける、または他の処分方法が必要になるため買取以外の方法も並行して進める、検討しておくことも大切です。