以前は使っていたけど今は使っていない、少し汚れや破損があるブランド食器があるけど、そのまま捨てるのはもったいない…これらを買い取ってもらいお金にすることはできないだろうか?
と、考えた際に疑問になることは中古の食器ってそもそも買い取ってもらえるの?ということだと思います。
いくつか条件はあるものの、使用したことがある食器でも買い取ってもらうことはできます。では、その条件とはどのようなものなのか1つずつ解説していきます。
1.状態
大きな傷や目立つような汚れが無いものです。あまりにも傷や汚れが目立つ場合は買取を断られたり、買取金額が大きく下がってしまう可能性が高いです。
傷や汚れが少なく新品に近い状態のものほど高額買取が望めます。
箱などの備品も食器同様にキレイな状態が望ましいです。
2.ブランド
ロイヤルコペンハーゲンやウェッジウッド、エルメス、ティファニー、有田焼、九谷焼など人気の高いブランドであれば使用済みであっても、高い買取金額が付くことは珍しくありません。
更にポットやカップなど単体ではなくティーセットやコーヒーセットなどであれば、更に高額になる可能性があります。
同じブランドのものを複数持っている場合はまとめて査定してもらうと良いでしょう。
3.買取業者
残念なことに一度でも使用したことがあるのであればどのような状態、ブランドであっても買取を行っていない業者もいます。
やはり、口を付ける商品である以上こういった対応を取っているのだと考えられます。
逆に使用済みでも買取を行っている業者は公式サイトなどにその旨を記載しています。
業者ごとに買取のルールは異なりますので、詳細を確認するようにしましょう。
このように新品の食器に比べると、売るためのハードルが若干高いことは否めませんが、条件次第では想像以上の値段で買い取ってくれる業者がいる可能性もあります。
そのため、使ってしまったという理由で食器を処分してしまう前に買い取ってもらうことは検討してみては如何でしょうか?
食器を査定に出す前にやっておくべきこと
中古の食器であっても買い取ってくれそうな業者が見つかれば、査定に出す前に少しでも高く売るための準備を行いましょう。
前項で説明したように食器の状態は非常に重要です。
可能な限りキレイな状態で出せるように汚れやホコリなどは洗い流しましょう。
ただし、汚れがなかなかおちない場合であっても硬いたわしなどで強く洗わないように注意してください。
食器の表面に傷がついてしまいかえって、食器の価値を落とすおそれがあります。
柔らかいスポンジや布などで力を入れすぎないように洗ってください。
大きな皿や持ちにくい食器などは落としたりしないように注意してください。
傷が付いたり、欠けたりすると価値を下げてしまうことになりますし、万が一、割ってしまった場合は売ることすらできなくなってしまいます。
前項でも触れていますが可能な限り箱などの付属品は揃え、セットの商品はまとめて査定に出すようにしましょう。
食器同様に箱にも気を配りホコリが溜まっていれば拭き取りキレイにしましょう。
繰り返しとなりますが、売りたい食器の状態やブランド、買取業者によって買取の是非や金額は大きく変わります。
この点を念頭においた上で査定を進めていただければと思います。